Cave de Uの想い– category –
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Cave de Uの想い
ペガサス・ベイのセミナーで知った「世界一のリースリング」——ワイパラ・ヴァレーの秘密
グラスに注がれたリースリングを一口飲んで、思わず天を仰ぎました。 「なんて美しいリースリングなんだろう」と。オレンジピールのような香りと、ほのかなスパイス。そして飲み終えた後も続く、長い余韻。美味しくて、しばらく言葉を失いました。 そして... -
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強風の春、マーティンボローでアタ・ランギに出会った日
マーティンボローに向かう車の中で、風の音が低くうなっていました。 ニュージーランドの首都ウェリントンでは時速120キロ(!)近い強風が吹いたと報道されており、その余波がマーティンボローにも押し寄せていた日でした。冬から春に切り替わるこの時期... -
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ブロック2のシャルドネで、涙が流れた——フェルトンロード、お客様との再訪
車のドアを開けると、あの乾いた風が迎えてくれました。 2025年10月。前回訪れた冬とはまるで違う風景が広がっていました。ブドウの木には緑の葉が繁り、畑全体がいきいきとした空気をまとっています。南半球の春——ちょうど発酵シーズンの始まりです。一緒... -
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冬のセントラルオタゴで、ブレアが教えてくれたこと——フェルトンロード、最初の訪問
東京の試飲会の会場に、フェルトンロードのテーブルがありました。 ワインを差し出してくれたのは、チーフワインメーカーのブレア・ウォルターその人でした。来日中のブレアが自らワインを注ぎながら、一人一人と言葉を交わしていました。私も注いでもらい... -
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砂利の大地を車で駆け抜けた朝——ホークスベイ、トリニティ・ヒル訪問記
砂利を踏みしめるタイヤの音が、静かな朝に響きました。ホークスベイに来るのを、ずっと楽しみにしていました。 ギムレット・ロードを走りながら、ふと窓の外を見ると、道の両脇に畑が広がっています。整然と並ぶブドウの木々、その足元に広がる灰色の石。... -
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樽から直接注いでくれた、ウィルコの笑顔。——マーティンボロー「オラテラ」訪問記
ニュージーランド・マーティンボローに、小さなワイナリーがあります。 看板も派手な案内もありません。でも、扉を開けると、一人の男性が満面の笑みで迎えてくれました。それがウィルコでした。この日の2時間が、ワインに対する私の見方を少し変えてしま... -
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地球の果てにある、極上のピノ・ノワール産地へ――セントラルオタゴという場所のこと
ワインを探していて、「セントラルオタゴ」という名前に出会ったあなたへ。 聞き慣れない地名かもしれません。でも、一度この産地を知ったら、きっと忘れられなくなる。そんな場所の話を、少しだけさせてください。 湖と山に囲まれた、息を呑む景色 copyri...
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